昭和時代には10社以上あった国産スーパーボールメーカーも、2024年6月の時点で確認できるのは数社となってしまいました。
しかしそのいずれの商品も品質が良く透明度の高いスーパーボールを日々生産し続けています。
そして、スーパーボールすくいを
楽しみにしている子供たちのため、夏場は特に熱い工場ですが一生懸命生産してくださっています。
infomation
スーパーボールすくいについて
今ではお祭りの定番となっているスーパーボールくすくい。実はそのルーツは名古屋にあります。1965年(昭和40年)にアメリカで開発されたスーパーボールは、よく弾むボールとして大ヒットし、翌年には日本でもブームになりました。当時は高価でなかなか手が出しにくかったですが、安価な類似品も多く流通しており、その人気はお菓子のおまけに採用されるほどでした。その当時、キッシーズの前身である岸ゴム商店でも、安価な国産スーパーボールを卸販売していました。岸ゴム商店の創業者である岸恒夫(当時社長)が、広島の金魚すくい露天商からの「夏場は金魚がダメになりやすくて困る」という相談に対して「人気のあるスーパーボールを浮かべてすくってみては?」と提案したのが、実はスーパーボールすくいの始まりだといいます。半信半疑で行ったお祭りでのスーパーボールすくいは、一日もたたずに完売するほど大人気だったそうです。
昭和30年後半〜40年代の岸ゴム商店(キッシーズ)
昭和時代には10社以上あった国産スーパーボールメーカーも、2024年6月の時点で確認できるのは数社となってしまいました。
しかしそのいずれの商品も品質が良く透明度の高いスーパーボールを日々生産し続けています。
そして、スーパーボールすくいを
楽しみにしている子供たちのため、夏場は特に熱い工場ですが一生懸命生産してくださっています。
1980~90年代にかけて、海外産(台湾・香港・中国)の安価なスーパーボールが輸入され始めました。
当時は品質があまりよくなかったと聞きますが、現在では国産のボールと同等の品質を維持する工場がいくつかあります。
今ではキッシーズも信頼のおける工場を探しあて、スーパーバウンドボールシリーズとして直輸入・卸販売しています。
昭和から始まった丸いボールをすくうスーパーボールすくいも、平成、令和にかけて進化を遂げていきます。
丸以外の形のボールや、ソフビのアヒル、金魚、亀、キラピカすくい、シャカシャカすくいなど、ボールすくいというジャンルにとどまらず、
おもちゃすくい、縁日すくいというジャンルへと今も進化しています。
そしてすくうボール以外の備品、例えば持ち帰り袋(通称金魚袋)に
も柄が印刷されるなど様々な進化した商品が発売されています。
スーパーボール カラフルうんち
ブリリアントカットシリーズ
ソフビのアヒルちゃん
キラピカすくい
シャカシャカすくい
柄入り金魚袋
スーパーボールすくいの歴史
ラインナップ
18mm~80mmまでのサイズを取りそろえる
スーパーボールすくいの業務用パック
ボールをすくうためのポイやプール水流ポンプ
金魚袋など各種取り揃えています。
まるで金属のようなキラキラピカピカキラピカすくい
水に浮くのでスーパーボールすくいで楽しめます
スイッチ式でピカピカ光るすくいシリーズ。
ピカピカきんぎょが人気ナンバーワン!
キラキラかわいいコンフェッティを
中に閉じ込めたシャカシャカすくい!
現在キッシーズでは、紙台紙にご指定のデザインを両面印刷してスーパーボールの中に入れた
ピクチャーボールや、キャラクターなどのフィギュアを入れたオリジナルフィギュア入りボールなど
お客様の用途に合わせてオリジナルスーパーボールの生産も承っています。